映画「スタンド・バイ・ミー」の語り手は誰?作家になったゴーディのノンフィクション物語だった!

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1986年の映画「スタンド・バイ・ミー」についてです。

本編は、一人の語り手によって始まります。

4人の少年が、死体を探しに森の中へ行くという物語ですが、それはこの語り手の目線から進められています。

この語り手は、一体誰なのでしょうか?

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目次

「スタンド・バイ・ミー」の語り手は一体だれ?

「スタンド・バイ・ミー」の語り手は、映画に登場する少年の中の一人、

ゴーディ(ゴードン・ラチャンス)です。

まず、登場する4人の少年がこちら。

  • ゴーディ
  • クリス
  • テディ
  • バーン

ゴーディは、4人の中でも頭がよく、ヤンチャな3人と遊ぶことを両親から心配されていました。

両親が兄の死に落ち込み、自分は必要とされていないという感情に陥っており
どんな友人でも自分のことを考えてくれることが居心地が良かったのでしょう。

「スタンド・バイ・ミー」は、大人になり作家になったゴーディが4人の昔話を物語として書き進めていくというストーリーです。

物語は、クリスの死を新聞で知るところから始まります。

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「スタンド・バイ・ミー」あらすじ

ゴーディは、新聞で弁護士のクリスがナイフで刺され死亡することを知ります。

そして、昔友人4人で死体を探しに行った日のことを思い出します。

12歳の夏、いつものように仲間と遊んでいると、バーンが「森に死体がある」ことを聞いたと言います。

その日の午後、4人は死体を見つけるため森へ向かいます。

冒険途中には、4人の心の中にある葛藤や波乱にみちた冒険があり、当初の目的とは違う形で冒険を終えることになります。

それから数年後、作家になったゴーディは

「12歳の時以上の友達は、それ以降できていない」

と言い、あの時の仲間や冒険を最高のものだったと語る青春映画です。

物語の10年後の様子

冒険から帰った後の4人は別々の道を歩くことになりますが、大人になったその後はどうなったのでしょうか?

ゴーディ

大人になったゴーディは作家になり、昔の出来事を物語として書いています。

大きな家に住み、息子が二人、理想的な家庭を築いています。

書くことが得意だったゴーディにとって、最もやりがいのある仕事につけたのですね。

ゴーディが書き手になったのは、クリスという最大の味方がいたことも大きかったのかもしれません。

ちなみに、そんなゴーディ役を演じたウィル・ウィートン本人は、実生活でも作家として活躍しています。

驚きですよね・・・!

詳しい記事がこちら。

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クリス

あの冒険以降、勉強とは無縁だった家庭環境にもかかわらず猛勉強し、弁護士になりましたが
たまたま入ったファストフード店でケンカに巻き込まれナイフを喉に刺されて死亡しました。

クリスは20代で亡くなってしまったのです。

正義感が強いクリスらしい死に方ですね。

テディ

何度も軍隊に応募したが目と耳のせいで落ち、
何度か刑務所にも入っていますが、今は出所し、何か分からないが仕事をしながら生きています。

バーン

高校を出て結婚し、4人の子供の父親になって暮らしています。
映画では、フォークリストに乗りながら仕事をしているという情報しかありません。

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まとめ

映画「スタンド・バイ・ミー」の語り手はだれ?ということでまとめてみました。

語り手はゴーディで、物語はゴーディの作家としての作品の中で語られているというものでした。

そしてゴーディがこの物語で伝えようとしていたことは、友達は「今」会ったり電話したりする人のことではなく、
何年会っていなくても、12歳のころ複雑な家庭環境にいた自分を誰よりもずっと信じてくれた仲間、一緒に夏の冒険をした仲間のことだとだろうと考察します。

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