マクドナルドに離乳食の持ち込みは非常識?0歳・1歳児連れでも注意される?

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こんにちは!

最近離乳食の店内持ち込みについて議論されることも多くなりました。

今回は「マクドナルド」の離乳食持ち込みについてです。

子どもが生活の中心の日々、食事だって簡単にマクドナルドですませたい、いや、大人の自分はマクドナルドが食べたい!という時だってあります。

家に置いていくわけにはいかないけれど、マックを食べさせるのはまだ早いかな~?となったら、つい 「離乳食の持ち込み」 が頭に浮かんでしまうこともあります。

でも、それってマナーや法律に違反するのでしょうか?

今回は、マクドナルドの食品持ち込みについてまとめてみました!気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

マクドナルドに離乳食・飲み物の持ち込みはできる?

先に結論!

マクドナルドでは、飲食物の持ち込みをお断りしています。

飲食店は飲食物の持ち込みの可・不可を、お店自身が自由に決めることができます。

ほとんどの飲食店は持ち込みを禁止しています。

お店が禁止と決めた場合は、交渉や反論の余地はありません。

店舗は私たちが 「その店が提供するサービス」 を受けるための場所であり、それ以外の使い方をすれば、お店は 「即時にやめること」「退去」 を要求することができます。

その飲食店が提供する飲食物以外の物を持ち込んで食べたら、
お店はやめるよう注意をし、場合によっては退去を要求する権利があるのです。

過去には聞き入れずに居座る客とトラブルとなり、警察による逮捕 賠償請求 といった事例も発生しています。

マクドナルドでも、飲食物の持ち込みをお断りしています。

多くの飲食店が持ち込みを禁止するのは、次のような理由があるからです。

マクドナルドに離乳食・飲み物の持ち込みができない理由

理由1.衛生上の理由

こんな事例があります。

飲食店で食事をしたお客が食中毒にかかりました。

当然、その飲食店は 「食中毒を発生させた店」 として営業停止を命じられました。

ところが調査の結果、食中毒の原因は、そのお客が持ち込んだ別の食品だったことが分かりました。

お店の不備ではありませんでしたが、ひとたび「食中毒を発生させた店」という

イメージを持たれてしまったため、お店は大変な損害を被ったそうです。

また、お客が持ち込んだ食品から、お店が提供する飲食物に「菌」がうつる可能性もあります。

このような衛生上の問題が、多くの飲食店が持ち込みを禁止する大きな理由のひとつです。

マクドナルドでも同様に飲食物の持ち込みをお断りしています。

理由2.エスカレートして必要以上に持ち込まれる可能性

何事も、ひとたびOKとなったらエスカレートしてしまうことがありますね。

赤ちゃんの離乳食や飲み物が持ち込みOKなら、大人のドリンクもいいよね、

大人のドリンクがいいなら、ちょっとお兄ちゃんのグミを持って行って食べさせても大丈夫でしょ、

グミがいいならクッキー、クッキーがいいならおにぎりだって・・・

たとえお店が赤ちゃんのための離乳食を持ち込みたい事情を汲んであげたくても、

残念ながらこのように際限なくエスカレートする可能性があります。

お店としては、持ち込みの可・不可の線引きは難しく、いちどOKしてしまうとNGの理解を得るのは大変です。

マクドナルドのように大規模に展開している場合は、なおのこと管理が難しくなります。

そのため、持ち込み禁止と決めたら、どのような飲食物もお断りしなければならないのです。

マクドナルドをどうしても食べたくなったらどうするべき?

店員さんに一言確認

これまでのご説明のとおり、基本的に持ち込みは禁止ですのでおすすめはできません。

やむを得ない事情をふくめ、どうしても持ち込みをしたい場合は、

店員さんに一言でも確認をした方がいいですね。

お断りされたら、それはお店の権利ですから仕方ありません。

テイクアウトでオーダー

赤ちゃんの食事を持ち込むのではなく、テイクアウトして食べる。

これが一番いい方法ではないでしょうか。

誰にも迷惑をかけずに安心して味わえるっていいですよね。

まとめ

さまざまなサービスや工夫で、私たちが便利に快適に利用できるように努力してくれているマクドナルドですが、どうしても禁止せざるを得ないこともあるんですね。

離乳食を持ち込めたら便利なんですけど…。

でも禁止事項を押し切って、迷惑をかけたりマナー違反をしてしまったら後味が悪いものです。

お子さんが成長して一緒にマクドナルドで食事ができる時まで、テイクアウトなどで乗り切りましょう!

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