安倍晋三元首相の国葬に際し、国葬の日が祝日扱いになるか?ということが話題になっていますね。
そもそも国葬って何をするのでしょうか?
学校や仕事は休日になるのでしょうか?
気になる国葬と、国民に与える影響についてまとめてみます。
国葬の9/27は休日(祝日)になる?学校や仕事はどうなる?
結論から言うと、
国葬の日は祝日扱いにはならない方向です。
国葬が予定されている2022年9月27日は火曜日ですが、政府関係者によると
「生活に影響を及ぼす国民の喪服は求めない」ということで、学校や官公庁などは休みにしない方針のようです。
2022年7月時点では、まだはっきり決まってはいないものの祝日・休日扱いにならない可能性が高いです。
一方で、過去には国葬で休み扱いになったケースもあります。
過去に休日扱いになった国葬とはどんなものがあったのかみていきます。
過去に行われた国葬一覧【戦後】
年月日 | 名前(役職) | 祝日扱い |
---|---|---|
1951年6月22日 | 貞明皇后(皇太后) | 不明 |
1967年10月31日 | 吉田茂(内閣総理大臣) | 学校や公務員は半休 |
1989年2月24日 | 昭和天皇(天皇) (裕仁様) | 休日 |
2022年9月27日 | 安倍晋三(内閣総理大臣) | × |
内閣総理大臣が全員国葬されるわけではありません。
内閣総理大臣の中でも、戦後国葬が行われたのは吉田茂氏だけです。
吉田茂氏の国葬は、戦後復興の功績が認められたものとして行われたようです。
今回、安倍晋三元総理大臣の国葬は、「8年8カ月の長期政権で、外交でも日本の存在感を示してくれたことに対するもの」「東日本大震災の復興、アベノミクスによる経済再生、外交実績」「白昼に演説中に凶弾に倒れ、国内外から哀悼・追悼が寄せられたこと」として特別に行われるものとされています。
国葬とは?
『国葬』とは?
『国葬』とは、国家が喪主となって執り行われる葬儀のことです。
国のために偉業を成し遂げた人に対し行われます。
そのため、『国葬』となるとその費用が全額国費からの負担となります。
一般的には葬儀となっていますが、安倍さんの場合は「お別れ会」のようなものですね。
一般人も参加できる?
安倍晋三元首相の国葬は、「日本武道館」で行われる予定ですが、一般人の参加については7月時点で明らかになっていません。
コロナ禍ということもあり、参加人数が把握できない一般人の参加は難しいように感じられます。
安倍さんの場合、海外からの参列者も数多くいるため、かなり可能性は低そうです。
国民の声
国葬については、さまざまな意見が出ていますね。
まとめ
9月27日に執り行われる「安倍晋三元首相の国葬は祝日(休日)になる?」ということでまとめてみました。
祝日にはならず、国民の生活には影響は出ない
通常通りの生活を送りましょう!