「ハドソン川の奇跡」サレンバーガー機長の2021年現在は?事故のその後はパイロットを引退し今も活動中!

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トム・ハンクス主演映画「ハドソン川の奇跡」みなさんもうご覧になりましたか?

USエアウェイズ1549便のエンジン停止による不時着水した航空事故の実話をもとに作られた映画です。

事故当時、機長は乗客の命を救ったヒーローだとされていましたが、事故後の調査委員会で、意図的な水面着陸だったのではないかと疑いをかけられます。

その後、様々な調査を経て、機長の無実は明らかになりますが、映画を見る限りでも機長の人生を左右させるような出来事だったと思われます。

大きなトラウマになりかねるような事故の後、モデルとなったサレンバーガーはその後フライト復帰したのでしょうか?

あの事故から約12年が経とうとしていますが、サレン機長は現在も機長として活躍しているのでしょうか?

それともすでに引退して仕事を辞めているのでしょうか?

サレン機長のその後についてまとめてみました。

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目次

「ハドソン川の奇跡」実話サレンバーガー機長のその後〜2021年現在の姿は?

2009年10月フライト復帰

事故が起きた2009年1月15日から約9ヶ月後の2009年10月1日に、事故があった1549便と同じニューヨーク発シアトル行きのフライトで復帰しています。
なんとそのフライトの副操縦士は事故フライトと同じ、スカイルズ副操縦士で、さらには事故があった1549便の乗客4人が搭乗しています。

同じフライトに同じ副操縦士、粋な計らいですよね!!
さらには乗客まで・・・サレン機長の復帰を見守ってくれたなんて、機長としては嬉しい限りだったと思います。

フライトに乗ると思い出すこともたくさんあるでしょうが、あの事故を乗り越えた副操縦士、機長を信じてくれる乗客がいてくれるなんて、サレン機長は心強かったのではないでしょうか?

2010年パイロット引退

そして2010年3月、サレン機長は現役パイロットを引退しています。

事故から約1年後のことでした。

事故後の復帰から約半年後に辞めたのですね。

30年以上パイロットとして活躍したサレン機長はもう定年で次のキャリアへの転換を考えたのでしょうか。

その後も、搭乗していた乗客の皆とは、今でも困難を乗り越えた仲間として交流があるようです。

2021年現在は?

事故から10年以上経ちましたが、パイロットを引退した現在は、国際民間航空機関(ICAO)と一緒に航空機の安全や心理学について今でも活躍を続けています

著書の出版や、リスクマネージメント危機マネージメントについてをメインに活動されています。

あのトラブルを乗り越えたからこそ、サレンバーガー機長の現在の発言にも説得力がありますね。

元パイロットという立場から発信することで、保険会社や機関の一方的な見解防止にも貢献されているのではないでしょうか。

事故の後の調査で、自分が抱えた悩みや苦悩を抱える後輩のために働いているように感じられます。

安全な飛行を第一に考えているパイロットやクルーの力になっているのではないでしょうか。

事故から約1年後の2010年に現役パイロットを引退し
2021年現在は航空・宇宙の分野で社会貢献をしている

2021年現在、サレン機長はTwitterやインスタグラムで発信し続けている

現役パイロット引退後も、サレン機長はSNSでの発信を続けています。

発信内容は、航空・宇宙に関することです。

こちらは
自分のキャリアで
最も大切にしていた航空移動の安全性の確認について
CIAOとともにこれから働くことをとても楽しみにしている

という内容です。

また時々挙げられるご家族との写真も。

今でも、ご家族を大事にされている様子がSNSでアップされています。

「人生の中で大きな役割である『父であること』は間違いなくやりがいのあるものだ」
という内容です。

また、他者にも寄り添うコメントをされていてサレン機長の人柄が現れますね。

サレン機長の航空安全に対する貢献は昔も今も変わらない

サレンバーガー機長のプロフィールと経歴

サレンバーガー機長のプロフィール

  • 名前:Chesley Burnett “Sully” Sullenberger III
  • 生年月日:1951年1月23日 
  • 年齢:69歳(2021年時点)
  • 家族構成:妻と娘二人の4人家族

サレンバーガー機長の経歴

サレンバーガー機長は、航空会社勤務以前は空軍で活躍していいた経験豊富なパイロットです。

1973年、コロラド州の空軍学校を主席で卒業する優秀な人材だったようです。

ここまででも、機長の凄さ、航空に対する熱心さに驚かされます。

ですが!

さらに!

その後は大学にて心理学の修士号を取得するという勤勉ぶり。

戦闘機のパイロットを経て、1980年にUSエアウェイズに入社しています。

ハドソン川の事故は、航空会社に入社して約30年後の出来事でした。ただ、パイロット経験としては30年以上の経歴を持つベテランパイロットだったようです。

アメリカの航空会社のパイロットには空軍経験者が多く、操縦や判断に関して経験が豊富だという話は有名ですね!

映画「ハドソン川の奇跡」あらすじ

2009年1月15日のニューヨーク発・シアトル行き(シャーロット経由)のフライト1549便がマンハッタンのハドソン川に不時着水した航空事故の実話を描いたストーリーです。

空港を離陸してすぐにバードストライクにあい、両エンジンが破壊されてしまったため緊急着陸を余儀なくされ、空港に戻る時間がないと判断した機長がハドソン川に着水することを選択します。

乗客乗員155人のうち全員生存という奇跡の生還を果たしますが、その後の保険会社や航空会社の調査の中で、トラブルが起きてから空港に戻ることはできたのではないかと疑問を持たれることに。

ヒーローだと称賛された機長は一転して容疑者に。

機長の無実は晴らされるのか?

前代未聞の飛行機事故の真相に迫るストーリーです。

映画「ハドソン川の奇跡」はどこまでが実話?

映画「ハドソン川の奇跡」ストーリーは、全て実話です。

離陸してから着水するまでの5分間の様子や、その後の聞き取り調査、レコーダーの内容などもかなり忠実に再現されています。

エンジンが停止して空港へ引き返すまでのの「人的要因」と呼ばれる35秒の時間に関しても事実通り描かれています。

この35秒が、機長の正統性を証明する大切な『状況を把握し、判断する』時間になりました。

実際にこんな短時間で川に着水することを判断したと思うと、このサレン機長だったからこそ生存率100%がかなったまさに『奇跡』だったのですね。

映画「ハドソン川の奇跡」は細部まで実話に基づき再現されている

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まとめ

映画「ハドソン川の奇跡」に登場するサレンバーガー機長の現在の様子についてまとめてみました。

昔から航空に精通した経験豊富なパイロットだからこそできた奇跡、

そして『現在も航空や宇宙の発展に貢献している

という嬉しい活動の様子を窺い知ることができました!

Twitterなどでもたくさん発信しているのでぜひみなさんもチェックしてみてくださいね!

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