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大人気ロックバンド・QUEENのボーカルであるフレディ・マーキュリーは、大の猫好きであったということは、映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも描かれていますね。
一番多い時期で10匹の猫を飼っていたといいます。
今回はそんな彼の愛した猫についてご紹介すると共に、フレディ・マーキュリー死後のネコのその後についてまとめていきたいと思います。
フレディが飼っていた猫との出会い
フレディ・マーキュリーが愛猫家になったきっかけは、1970年代前半、元婚約者であり生涯の親友であるメアリー・オースティンとまだ恋人関係であった時に、彼女が連れてきた2匹の三毛猫の「ジェリー」と「トム」がきっかけだったと言われています。
フレディ・マーキュリーはツアーで家を留守にする時は、猫と離れることを非常にさみしがり、自宅に電話を掛け、その日にあった事を猫に語るほどの溺愛ぶりだったそうです。
その他にも、猫に関するエピソードは多数あり、クリスマスには猫にプレゼントをあげることや、「Delilah」という名の飼い猫を想った曲をリリースするなど、生涯にわたって猫を愛し続けました。
フレディ死後のネコのその後について
フレディ・マーキュリー死後、彼の愛した猫はどこに引き取られたのでしょうか?
1984年からフレディ・マーキュリーと交際を始めたジム・ハットンが、フレディ・マーキュリーの自宅であるロンドンのガーデンロッジに住むようになる頃に、猫は6匹になっていたそうです。
この時の猫は
- オスカー
- ティファニー
- デライラ
- ゴライアス
- ミコ
- ロミオ
です。それぞれの猫の気になる引き取り先はこちら。
猫1. オスカーは隣人宅へ
まず、恋人であるジム・ハットンが仲介をして飼い始めた「オスカー」は、フレディ・マーキュリーの死後、家から一度脱走しているそうです。
残念なことに、「オスカー」は他の猫に対してとても攻撃的な性格であったそうで、複数の猫と共に生活することは困難であると判断され、そのまま隣人宅で飼われることになりました。
猫2~4:デライラ・ゴライアス・ミコ3匹はメアリー・オースティンの元へ
残りの5匹の内、リトルプリンセスと呼ばれたフレディ・マーキュリーのお気に入りの猫「デライラ」、黒猫の「ゴライアス」、日本風の名づけをされた「ミコ」の3匹は、彼の自宅ロンドン・ガーデンロッジと共にメアリー・オースティンが受け継ぎました。
3匹の最期の瞬間までメアリー・オースティンによって大切に育てられたということです。
猫5〜6:ティファニー・ロミオ2匹は新しい家へ
残りの2匹に関しては、メアリー・オースティンが5匹の猫を同時に育てることは難しいと考え、新しい家に引き取られたそうです。
全てのネコたちの幸せを願った判断だったようですね。
ファンの声
おわりに
今回は、彼の愛した猫についてと、フレディ・マーキュリー死後の猫のその後についてまとめてみました!
それぞれ、メアリー・オースティンや新しい引き取り手により、大切に育てられたとのことです。
フレディの死後も、メアリーはフレディにとって頼れる存在だったようです。
フレディ・マーキュリーの愛した猫たちは現在亡くなっているそうですが
生涯愛されて過ごすことができたようで、安心しました。