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ドラマ「最愛」の最終回を迎え、犯人が明らかになりましたね。
ネタバレになりますが、渡辺康介の後始末をする達雄さんを手伝ったのも、渡辺・父を池に放置したのも、橘栞の事故に関係していたのも、全て「加瀬さん」でした。
達雄さんが守ろうとした梨央と優を守るためにやってしまった結果でしたが、加瀬さんは警察の手を抜けて姿を消してしまいました。
会社には退職届と一緒にメモを残していました。
メモ内容は「ひとつの目標を達成した今、次の目標に向かいます。人生最良の子の16年間に感謝します。」でした。
一体、加瀬さんはどこに行ってしまったのでしょうか?
ここからは、考察です。
ドラマ「最愛」加瀬さんはラストどこに行った?
加瀬さんのラストの居場所について、劇中では明らかになっていません。
高飛びをして海外に行ったという説もありますが、日本にいて優と同じように隠れて暮らしているのかもしれません。
加瀬さんは、全てが明らかになることをわかっていたので、自分が逃げる場所を事前に用意していたのでしょう。
家族同様だった真田家の家族を守ることこそ、自分の役目だと思っていた加瀬さんにとって、その自分が会社に戻ることは加瀬さんの願うことではないようです。
「誰も知らない場所」というのが加瀬さんが目指す場所なので、視聴者が想像もしない場所に行かれたのでしょう。
加瀬さんの次の目標とは何なのか
加瀬さんが残した手紙に書かれていた「次の目標」とは何なのでしょう?
気になりますよね。
オリジナル脚本なので考察になりますが、加瀬さんがいう『次の目標』は、退職する際の口実だったという可能性ももちろんありますが、実際にはこれまで真田家の家族に囲まれて愛をもらってきた加瀬さんが、今後は一人で生活するということではないかと考察しています。
というのも、家族の愛を知らなかった加瀬さんが、真田家に家族として迎えられて幸せだった日々を過ごしてきたのです。
これからは一人でも生きていけるだけの愛と強さを、十分もらったと感じて「一人」で生きることを目標にしたのかもしれません。
「最愛」とは何だったのか
ラストの墓参りのシーンで、梨央が「十分幸せやよ。前より何もかんも明るく見える」と言っていたのが印象的でした。
大ちゃんが「お前が幸せそうに笑っていればそれでええ」と言ったのが全てでしたね。
梨央には「簡単やな」と言われていましたが、梨央の笑顔を守ることが、達雄さん、加瀬さん、あずささん、そして大ちゃんにとって全てだったのでしょう。
みんなが守ろうとしたものを、梨央が一番好きな大ちゃんに今は守ってもらえていることで、全員の想いが報われたのではないでしょうか。
視聴者の声
視聴者は加瀬さんがどこに行ってしまったのか、気になって仕方がないようです。
あんなに愛に満ちた人だったので、どこかで元気にしてほしいと願うばかりですね。
まとめ
ドラマ「最愛」の犯人・加瀬さんがラストどこにいったのか?次の目標とは何なのか?についてまとめてみました。
最後に行った場所は「誰も知らない場所」で、次の目標は「一人で生きていくこと」ではないかと考察してみました。
加瀬さんの愛が優しく切ない物語でした。どこか誰も知らない場所で元気に暮らしていてほしいものですね。