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東京オリンピックのBMX競技で、7月26日試合前の練習中に審判員がコースに侵入し選手が転倒する事故が起きました。
メダル候補のオランダ代表ニック・キンマン選手が自身のツイッターに「これが今日起こったことです」、11秒の動画を投稿しました。
そこには試合会場でコースを疾走している選手の前に一人のスタッフが入ってきました。
その後、選手は転倒し大怪我をすることに。
その時の様子をのせたTwitterがこちらです。
確かにコース内にスタッフが入り込んでおり、それをうまくよけた後にバランスを崩し選手2人が転倒・・・
これは避けられたはずのあってはならない事故ですね。
大会組織委員会は、「当該スタッフは国際審判員だった」と言い、国内外のメディアが大きく取り上げる事態になっています。
「審判員はなぜコースに侵入したのでしょうか?」
また怪我をした選手はその後どうなったのでしょうか?
調べてみたいと思います。
審判員はなぜコースに侵入した?
審判員がコースに侵入した理由について。
「夏の暑さでフラッと立ちくらみをしたのかな?」とも思いましたが、
大会組織委員会によると、なんと「不注意」が原因だったようです。
わざとコース内に入ろうとしているようには見えませんが、何も気にせず入っていたとしたらあってはならないことです。
それにしても、不注意が原因でオリンピック選手を試合前に転倒させてしまうなんて、絶対に避けることができた事故だったのではないでしょうか。
選手をサポートする立場のスタッフが、しかも国際審判員が、試合前に選手に大きな怪我をさせてしまったという大きな問題です。
危険と隣り合わせで戦っている選手のことを真剣にみて、考えて行動して欲しいところです。
怪我をした選手は誰?
この事故で怪我をした選手は
オランダ代表のニック・キンマン選手で、2019年にはヨーロッパチャンピオンにも輝いた実力者です。
東京オリンピックでもメダル有力選手とされています。
審判員の処分は?
審判員の処分については声明は出されていませんが、再発防止に向け注意喚起は引き続き行っていくということです。
もう2度とこんな事故が起きないように気をつけて欲しいです!
そして選手のみなさんが安心して競技に集中できる環境を作って欲しいと願うばかりです。
視聴者の声
また、怪我をした選手がその後どうなったかについては別記事でまとめています。
容態や試合への出場など気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
BMX競技の大会前に、スタッフがコース内に入り事故が起きた原因について調べてみました。
事故の原因は、スタッフの不注意によるものだったようです。
今後はこのようなことがないように安心安全に競技を行って欲しいものです。