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月曜10時のドラマ・アバランチが最終回を迎え、アバランチの存在が国民や総理から認められました。
最終話は、まさかの藤田が羽生に発砲する・・という衝撃の展開でしたが、見事に急所ははずしていましたね。
藤田なりの精一杯だったのでしょう。
藤田はそうすることでしか羽生を守ることができなかったのかもしれません。
ですが、二発目の発砲はせず、そのまま大山は退任していましたが、藤田は最後はどうなったのか?考察です。
【アバランチ考察】藤田はその後どうなった?
羽生を撃った藤田ですが、その後は車で遠くへ行った羽生と同様行方知れずです。
藤田のその後については描かれていません。
「二人で何処かに行ったのでは?」という声もありますが、おそらく一緒にいることは藤田が納得しないのではないでしょうか。
大山が退任したことで藤田は自由の身になっているはずですが、羽生の前からは姿を消したのでしょうね。
どんな状況であれ、藤田は羽生に許されることは考えていないでしょう。
藤田が羽生を撃った時、致命傷を外し、羽生に「生きて欲しい」と願っているようでしたね。
藤田が極東リサーチとして大山の部下になった理由は?
藤田ががなぜ大山の部下になったのか、その理由や目的は明らかになっていません。
「4人の命を犠牲にした報いを受ける義務」「仲間の命を犠牲にした大義」という言葉を聞かされ、大山に従うことを決めていましたね。
藤田は本当は羽生を敵視しながら生きることは望んでいなかったはずです。ですが、仲間がいなくなった中、自分だけ生き残った負い目があり、自分は不幸に生きることでしか報いを受ける方法がなかったのかもしれません。
藤田の「正義」というものではなく、生きることに対しての報いだったのかもしれません。
羽生を助けたいという希望以上に、自分が生き残ってしまった・仲間を救えなかった負い目が勝った結果、大山のそばにいることしかできなかったのかもしれませんね。
ですが、その役割の中でも羽生の急所を狙うことはできなかったのではないでしょうか。
そう考えると、とてもかわいそうに思えてきます。
まとめ
アバランチ・藤田がその後どうなったのか?について、彼が大山の部下として生きてきた経緯をもとに考察してみました。
藤田は大山から解放されたその後も、羽生に許してもらう気はなく、羽生の前から姿を消したのではないでしょうか。
正義のもとで生きるよりも、犠牲になった仲間の報いを受けながら生きていくことを選択するしかなかったのではないかと想像します。